宇宙開発投資ファンド

 日本では、第4次ベンチャーブームを迎え、業界のエコシステムが広がり、5年前と比べても、多くの資金がベンチャーに集まり、宇宙ベンチャーも多くの資金を調達していました。

 もっとも、昨今のコロナショックは、経済活動を停滞させ、ベンチャー業界を直撃しており、宇宙ベンチャーもこの例外ではありません。世界をみれば、通信衛星事業を手掛けるワンウェブは会社更生手続きを申請し、日本においても、各宇宙ベンチャーが予定していた計画を延期したりしています。

  しかし、コロナ禍で新分野の投資に慎重姿勢が強まる状況下でも、今回、トヨタ自動車が三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行のメガバンクとともに、その宇宙開発を手掛ける投資ファンドに出資することがリリースされました。まずは、4社で80億円程度を出資し、ロケットや人工衛星の宇宙開発等を手がける国内のベンチャーの成長を後押しするということです。

 コロナショックで日本における宇宙ブームが停滞するかもしれないという中で、このニュースは宇宙ベンチャー業界にとって朗報であり、この宇宙開発投資ファンドが日本の宇宙ベンチャーの推進剤になってくれることを願っています。

文責:山崎臨在

https://www.asahi.com/articles/ASN6Y5VPSN6YOIPE00Y.html

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