加圧ビークル

先日の投稿で紹介した日米月探査協力に関する共同宣言に関連しますが、アルテミス計画において特に日本は、月面活動のための技術、なかでも加圧ビークルの開発が期待されています。

加圧ビークルは、社内に加圧室を設けた車両であり、室内では宇宙服を着ずに活動できるようになります。JAXAとトヨタは昨年、加圧ビークルの開発について協力するとの合意をしています。

加圧ビークルのコンセプトデザインの動画はこちらです。 https://youtu.be/VSO1Cat2wWo

加圧ビークルの開発にはトヨタだけでなく自動車産業全体の英知を結集することになります。このように宇宙産業は決して特殊な産業ではなく、既存の産業の領域が拡大したものです。宇宙法務も同様であり、宇宙活動法とリモートセンシング法という特別な宇宙法があるものの、むしろ実務上は、宇宙領域において、あるいは宇宙ビジネスに関連して、知的財産法、民法、刑法、個人情報保護法といった既存の法律をいかにして適用するのかという問題がメインになるかと思います。

文責:鈴木泰治郎

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です