失敗しらずの「こうのとり」

国際宇宙ステーション(ISS)の物資補給機「こうのとり」9号機がISSから離脱し、2020年8月20日午後に大気圏に突入して、最後の運用を終えたそうです。

「こうのとり」といえば、2009年の初号機以降、9機すべてが成功を収めている、日本初の宇宙船。有人宇宙船と比べて、物資の補給という、ぐっと地味ながら重要な役割を担いつつ、失敗知らずの高い技術力も示してくれました。ドッキング方式ではなく、ロボットアームでキャプチャする技術は、「こうのとり」によってその安全性が実証され、国際標準になりつつあるそうです。役割を終えた後、宇宙ゴミにならずに大気圏で燃え尽きる、というところも素晴らしいですね。

JAXAは「こうのとり」の後継機として、新型宇宙ステーション補給機「HTV-X」の開発を進めているとのこと。「こうのとり」の運用を通じて得られた技術や知見が、「HTV-X」のみならず、日本の宇宙開発の更なる発展に生かされることを願ってやみません。

それにしても、失敗知らずの「こうのとり」。受験生でなくても、あやかりたいですね。お疲れさまでした!

文責:相良由里子

https://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/2020/08/20200821_01.html?fbclid=IwAR1Aiw1Y-1ecYtk8EjTyc_jYtI-E6AB5LIkbBMKgVPz8uW9soMHkr_YAhqc

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