国際宇宙ステーションのスペースデブリによる損傷

カナダ宇宙庁は、2021年5月12日に行われた通常の点検作業の際、国際宇宙ステーション(ISS)に取り付けられた長さ18メートルのロボットアームに、スペースデブリによる損傷を発見したと発表しました。
直径10cm以上のデブリは追跡され、カタログにされていますが、今回、衝突したデブリは、追跡不可能な大きさのものだったようです。
ISSの衝突断面積は、人工衛星よりも圧倒的に大きく、低軌道上のデブリの数も増えていくことが予想されるので、将来、こういう事故が頻発するとISSの運用にも支障が出てくるように思われます。

スペースデブリの削減についての国際的な実効性のあるルール作りに加え、デブリ回避、除去についての技術開発、法整備が望まれます。

文責:松宮 慎

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