ヴァージン・オービット社の空中発射ロケット残念ながら失敗

スペースXの有人ロケット打ち上げ成功のニュースに沸いていますが、その直前、5月25日に、アメリカのヴァージン・オービット社が空中発射ロケットの初実験を行い、残念ながら失敗したとのニュースがあったのをご存知でしょうか。

同社は、航空機から、「Launcher One」という名前の空中発射ロケットを利用して、軌道上に小型衛星を放出することを目指しているのですが、今回の実験ではLauncher Oneを切り離し、点火するところまではいったものの、異常発生によりその先の実験を中止した、ということのようです。
当初から成功の確率は50%程度、とのことだったようで、今回の実験でも多くのデータを得られた、とのことで、次の実験の準備もすでに進んでいるようです。

同社の実験が成功すれば、打ち上げコストが著しく抑えられ、多くのビジネスが可能になることから、宇宙産業にとって、スペースXによる有人飛行の成功と同じくらい、大きな成果になるはずです。

なお、空中発射ロケット「Launcher One」を輸送するのは、Cosmic Girlと名付けられて改造された、古いボーイングのジェット機です。ごく普通の古い航空機が、宇宙産業の最先端の技術の輸送機として活躍するなんて、素敵ですね!

同社は、2020年4月に大分県との提携を発表し、大分空港を水平型宇宙港として活用して、最速で2022年の人工衛星打上げを目指すとしています。2回目の実験が1回目を上回る成果を挙げ、日本(大分県)における宇宙産業の創出にも弾みがつくよう、応援したいと思います!

https://www.bbc.com/japanese/52803661

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です